“ひんぷく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
貧福50.0%
賓服50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしかはらの如く取扱ふ事偖々さて/\渡世とせい貧福ひんぷくは是非もなし我に八十兩の金あれば主人に不自由もさせず一ツには勘當かんだうわびたねにもなり二ツには妻につらき奉公はさせまじと倩々つく/″\思ひめぐらほど世の無端あじきなき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
その頃婆羅尼斯はらにしの梵授王一の智馬を有したので他国賓服ひんぷくした。しかるにその馬死んだと聞き他国より使来り、王今我国へ税を払え、払わずば城より外出を許さぬ、外出したら縛ってれ行くという。