“ひらっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
75.0%
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元来これは絵画の領域に属するもので、絵画の上ではあらゆる物象だの、影だのを色彩で以てひらったい板の上に塗るので、時間的に事件を語っているものではない。
動く絵と新しき夢幻 (新字新仮名) / 小川未明(著)
(頭にね、何ですか、手拭てぬぐいのようなものを、ひらったく畳んで載せているものなんです。貴下あなたがお話しの通りなの、……佐川さん。)
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)