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『動く絵と新しき夢幻』
ふりがな文庫
『
動く絵と新しき夢幻
(
うごくえとあたらしきむげん
)
』
時間的に人事の変遷とか、或は事件の推移を書かないで、自分の官能を刺戟したものを気持で取扱って、色彩的に描写すると云うことは新らしき文芸の試みである。 だから、それは時間的と云うよりは寧ろ空間的に書くことになる。元来これは絵画の領域に属するも …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
平
(
ひらっ
)
充
(
つま
)
作
(
さく
)
或
(
あるい
)
自
(
おのずか
)
併
(
しか
)
只
(
ただ
)
寧
(
むし
)
旨
(
うま
)
沁
(
し
)
行
(
ゆ
)