“ひとあらし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一嵐50.0%
一暴風雨50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此処こゝへもさつ一嵐ひとあらし廊下らうかからつて座敷ざしき吹抜ふきぬけて雨戸あまどをカタリとらす。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
貴公のいう通り、所詮、るなと祈っても、いくら警固や防ぎをしてみても、先は、空をけてくる疾風雲はやてぐものようなものだ。一暴風雨ひとあらしけられまい
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)