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ひせい
ふりがな文庫
“ひせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
秕政
78.9%
批正
5.3%
斐誠
5.3%
秘精
5.3%
菲政
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秕政
(逆引き)
兵部に結べば功なきも賞せられ、兵部に抗すれば罪なきも罰せられたと云ふわけで、
秕政
(
ひせい
)
の眼目は
濫賞濫罰
(
らんしやうらんばつ
)
にあつたらしい。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ひせい(秕政)の例文をもっと
(15作品)
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批正
(逆引き)
小野蘭山
(
おのらんざん
)
の『大和本草
批正
(
ひせい
)
』には「三波丁子 一年立ナリ蛮産ナレドモ今ハ多シセンジュギクト称ス秋月苗高五六尺葉互生紅黄草ノ如ニシテ大ナリ花モコウヲウソウノ如ニシテ大サ一寸半許色紅黄単葉モ千葉モアリ
葩
(
ハナ
)
長ク蔕ハツハノヘタノ如ク又アザミノ如シ九月頃マデ花アリ花鏡ノ万寿菊ニ充ベシ」
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ひせい(批正)の例文をもっと
(1作品)
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斐誠
(逆引き)
魚家の
妓
(
ぎ
)
数人が度々ある
旗亭
(
きてい
)
から呼ばれた。客は宰相
令狐綯
(
れいことう
)
の家の公子で
令狐※
(
れいこかく
)
と云う人である。貴公子仲間の
斐誠
(
ひせい
)
がいつも一しょに来る。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ひせい(斐誠)の例文をもっと
(1作品)
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秘精
(逆引き)
焦立
(
いらだ
)
った鏡丹波が、無形一刀の
秘精
(
ひせい
)
、
釘打
(
くぎう
)
ちの突き、六尺離れたところから刀を突き出して、斬ッ尖で釘を打ち込むという、これが源助町道場の大変な
味噌
(
みそ
)
だったもので、また
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ひせい(秘精)の例文をもっと
(1作品)
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菲政
(逆引き)
かくして彼は一時良心の命令に眼を掩い、徒に政府の
菲政
(
ひせい
)
を助けて国民一般の利益を犠牲に供することになるかも知れぬ。
憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず
(新字新仮名)
/
吉野作造
(著)
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