“はれま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
---|---|
晴間 | 68.8% |
霽間 | 31.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海は益々荒れていた。厚い層雲がひくく全天を蔽い、ただ水平線の近くだけが晴れていた。その晴間は、薄紫を帯びて青く光り、冷くて透明な感じに見えた。
頂上の岩にしがみ付いて霧の霽間を待っていたが、更に薄れ行く模様もないので、風下の岩蔭に休んでいた案内者人夫を励まして、心あての方向を指して下りに向った。
“はれま”の意味