“はくそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ハクソ
語句割合
歯糞60.0%
刃糞20.0%
歯垢20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで手の平には垢がない。まあ垢と麦焦(むぎこが)しとを一緒に捏て喰うといううまい御馳走なんです。そういう御馳走をです、黒赤くなった歯糞(はくそ)の埋(う)もれて居る臭い口を開(あ)いて喰うのです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
彼らが驕慢(ほこり)の気の臭さを鉄囲山外(てついさんげ)に攫(つか)んで捨てよ、彼らの頭(こうべ)を地につかしめよ、無慈悲の斧の刃味のよさを彼らが胸に試みよ、惨酷(ざんこく)の矛、瞋恚(しんい)の剣の刃糞(はくそ)と彼らをなしくれよ
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
以て以前邦人が香の嗜み格別で、今日雪隠(せっちん)へ往って手を洗わなんだり、朝起きて顔を洗わずコーヒーを口に含んで、歯垢(はくそ)を嗽(すす)ぎ落して飲んでしまう西洋人と、大違いたるを知るべし。