“のうにん”の漢字の書き方と例文
語句割合
農人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて、はや落穂おちぼひろひの農人のうにんが寒き瞳よ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
農人のうにんに候が私し儀幼少えうせうより武道を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
此近在の農人のうにんおのれが田地のうちに病鶴やめるつるありてにいたらんとするを見つけ、たくはへたる人参にんじんにて鶴の病をやしなひしに、日あらずやまひいえて飛去りけり。