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ねうはち
ふりがな文庫
“ねうはち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鐃鈸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鐃鈸
(逆引き)
靜かな晝のお
葬式
(
ともらひ
)
に、あの
取澄
(
とりす
)
ました納所坊主の折々ぐわららんと鳴らす
鐃鈸
(
ねうはち
)
の音を聽いたばかりでも笑ひ
轉
(
ころ
)
げ
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
式も
亦
(
ま
)
た簡短であつた。単調子な
鉦
(
かね
)
、太鼓、
鐃鈸
(
ねうはち
)
の音、
回想
(
おもひで
)
の多い耳には其も悲哀な音楽と聞え、器械的な回向と読経との声、
悲嘆
(
なげき
)
のある胸には其もあはれの深い
挽歌
(
ばんか
)
のやうに響いた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
鐃鈸
(
ねうはち
)
さそふ。——今こそ告ぐれ君に
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
大なる
鐃鈸
(
ねうはち
)
ひびき
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ねうはち(鐃鈸)の例文をもっと
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