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にいちてんさく
ふりがな文庫
“にいちてんさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二一天作
83.3%
二一添作
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二一天作
(逆引き)
世の中の仕組は
二一天作
(
にいちてんさく
)
が七にもなれば三にも九にもなるんだ、現にこうして、おれは得石先生と立てられている、病家には旗本御家人衆もあるんだ、よく覚えておけ
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
こういう結果になってみると、やはり世の中には
二一天作
(
にいちてんさく
)
の五ばかりには行かず、
二四
(
にし
)
が九であったり、
三五十九
(
さんごじゅうく
)
である場合も常に心得ておかなければならないかも知れぬ。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
にいちてんさく(二一天作)の例文をもっと
(5作品)
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二一添作
(逆引き)
珠運が一身
二一添作
(
にいちてんさく
)
の五も六もなく
出立
(
しゅったつ
)
が徳と極るであろうが、人情の
秤目
(
はかりめ
)
に
懸
(
かけ
)
ては、魂の
分銅
(
ふんどう
)
次第、
三五
(
さんご
)
が十八にもなりて
揚屋酒
(
あげやざけ
)
一猪口
(
ひとちょく
)
が
弗箱
(
ドルばこ
)
より重く、色には目なし無二
無三
(
むざん
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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