“なむあみだぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
南無阿弥陀仏92.3%
南無阿彌陀佛6.2%
無無阿弥陀仏1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何んと恐しかろう。捻平さん、かくまで身上しんしょうを思うてくれる婆どのに対しても、無駄な祝儀は出せませんな。ああ、南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
『あゝ、あゝ、縁起えんぎでもない、南無阿彌陀佛なむあみだぶつ! このふね惡魔あくまみいつなければよいが。』とつぶやいた。