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なかえ
ふりがな文庫
“なかえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
中重
50.0%
中江
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中重
(逆引き)
牛車、
束帯
(
そくたい
)
が
慣
(
なら
)
わしでもある。だがいま、忠顕にはそんな顧慮のいとまもない。乗りすてた駒を
衛府
(
えふ
)
へ預け、
中重
(
なかえ
)
ノ門を大股に殿上のほうへ通って行った。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中重
(
なかえ
)
ノ門までもどれば、殿ノ法印以下、腹心の随身たちがこの身を案じて待ちひかえている!
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雪の御所内は
諸殿
(
しょでん
)
の灯を
遠方此方
(
おちこち
)
にちりばめて神々しいばかりである。
供人
(
ともびと
)
の
殿
(
でん
)
ノ
法印
(
ほういん
)
以下は、
衛府
(
えふ
)
を入って、さらに
中重
(
なかえ
)
ノ門までは参入したが、当然、そこからさきへは行かれなかった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なかえ(中重)の例文をもっと
(1作品)
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中江
(逆引き)
こは
予
(
かね
)
てよりの覚悟なりけれど、大阪に到着の夜、父上の寝物語りに、両三日来
中江
(
なかえ
)
先生、
栗原亮一
(
くりはらりょういち
)
氏ら
頻
(
しき
)
りにわれに説きて、
汝
(
おんみ
)
と
葉石
(
はいし
)
と結婚せしむべきことを勧められぬ、依っていずれ帰国の上
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
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