“とりもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トリモノ
語句割合
捕物94.6%
捕者5.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上方流の捕物とりものでは、関東の塙江漢はなわこうかんと並び称されている活眼家羅門塔十郎が、今、初めてこの事件に一指いっしを染めはじめたのである。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そんな物騒ぶっそうな話が我が身の上に懸けられているとも知らぬ覆面探偵青竜王は、竜宮劇場屋上の捕物とりものをよそに、部下の勇少年と電話で話をしていた。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
直に其の頃探偵捕者とりものの名人と呼ばれた金太郎きんたろう繁藏しげぞうという二人の御用聞を呼寄せて、御用の旨を申含めました。
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
跡からバラ/\/\と五六人の人が駈けて来るから、是は手が廻ったか、しくじったと思い、振返って見ると、案の如く小田原提灯が見えて、紺足袋こんたび雪駄穿せったばき捕者とりものの様子だから
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)