トップ
>
とりもの
ふりがな文庫
“とりもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
トリモノ
語句
割合
捕物
94.6%
捕者
5.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捕物
(逆引き)
上方流の
捕物
(
とりもの
)
では、関東の
塙江漢
(
はなわこうかん
)
と並び称されている活眼家羅門塔十郎が、今、初めてこの事件に
一指
(
いっし
)
を染めはじめたのである。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そんな
物騒
(
ぶっそう
)
な話が我が身の上に懸けられているとも知らぬ覆面探偵青竜王は、竜宮劇場屋上の
捕物
(
とりもの
)
をよそに、部下の勇少年と電話で話をしていた。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
とりもの(捕物)の例文をもっと
(35作品)
見る
捕者
(逆引き)
直に其の頃探偵
捕者
(
とりもの
)
の名人と呼ばれた
金太郎
(
きんたろう
)
繁藏
(
しげぞう
)
という二人の御用聞を呼寄せて、御用の旨を申含めました。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
跡からバラ/\/\と五六人の人が駈けて来るから、是は手が廻ったか、しくじったと思い、振返って見ると、案の如く小田原提灯が見えて、
紺足袋
(
こんたび
)
に
雪駄穿
(
せったばき
)
で
捕者
(
とりもの
)
の様子だから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とりもの(捕者)の例文をもっと
(2作品)
見る
“とりもの”の意味
《名詞》
(【捕り物・捕物】)犯人を捕縛、逮捕すること。
(【採り物・採物】)祭祀、神楽の際、神職、おどり手が手に持つもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
とりて