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とりいきよみつ
ふりがな文庫
“とりいきよみつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鳥居清満
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳥居清満
(逆引き)
歌麿以前既に
石川豊信
(
いしかわとよのぶ
)
鳥居清満
(
とりいきよみつ
)
鈴木春信
磯田湖龍斎
(
いそだこりゅうさい
)
の諸家いづれも入浴
若
(
も
)
しくは
海女
(
あま
)
の図によりて婦女の裸体を描きたり。然れども皆写生に遠し。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それのみならず、既に
紅絵
(
べにえ
)
時代においてさえ
奥村政信
(
おくむらまさのぶ
)
や
鳥居清満
(
とりいきよみつ
)
などによって画かれていることを思えば、いかに特殊の価値をもっているかがわかる。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
国芳の家の二、三軒さきに、
鳥居清満
(
とりいきよみつ
)
が住んでいた。
旧聞日本橋:22 大門通り界隈一束(続旧聞日本橋・その一)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
しかしてこれに配置せられたる群集
雑沓
(
ざっとう
)
の状もまた模様風にして
宝暦
(
ほうれき
)
頃
鳥居清満
(
とりいきよみつ
)
が
紅絵
(
べにえ
)
の風景を想起せしむるものあり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
今これを春信について見るに春信は宝暦年代にありては
鳥居清満
(
とりいきよみつ
)
と
拮抗
(
きっこう
)
し、明和に入りて
嶄然
(
ざんぜん
)
として頭角を現はすや、当時の浮世絵は
悉
(
ことごと
)
く春信風となれり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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