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とらまつ
ふりがな文庫
“とらまつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
虎松
66.7%
寅松
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虎松
(逆引き)
「私は旅廻りの軽業師の、竹割り一座の者で御座いまして、
小虎
(
ことら
)
と申しますが、一緒に巡業に歩いています師匠は
竹割
(
たけわ
)
り
虎松
(
とらまつ
)
、その又師匠は竹割り
虎太夫
(
とらだゆう
)
と申しまして、此道の大師匠で御座います」
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
岡引
(
おかっぴき
)
虎松
(
とらまつ
)
は、
師走
(
しわす
)
の三日をことのほか
忌
(
い
)
み
嫌
(
きら
)
った。
くろがね天狗
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
とらまつ(虎松)の例文をもっと
(4作品)
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寅松
(逆引き)
話は与作が
真打
(
しんうち
)
で、町内の
尤
(
もっと
)
もらしいのが五六人、番頭の左太松と、倅の甲子太郎と、出入りの
鳶
(
とび
)
の頭
寅松
(
とらまつ
)
と、小僧が二人——
吉之助
(
きちのすけ
)
と
宮次
(
みやじ
)
が、
大切
(
おおぎり
)
の道具方に廻りました。
銭形平次捕物控:093 百物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「それを言って貰わなきゃ、何にもならない。もっとも、お熊か
寅松
(
とらまつ
)
に訊けば解ることだが」
銭形平次捕物控:047 どんど焼き
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
もっとも、三ヶ日は休みも同様で、昨夜店に居たのは私と小僧の
寅松
(
とらまつ
)
と二人きり、納屋の方には人足が二三人居たようですが、これは棟が違いますから、裏からこっそり入って、若旦那を
銭形平次捕物控:047 どんど焼き
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
とらまつ(寅松)の例文をもっと
(2作品)
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