トップ
>
とまむ
ふりがな文庫
“とまむ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
斗満
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斗満
(逆引き)
朝飯後、天幕の諸君に別れて帰路に
就
(
つ
)
く。
成程
(
なるほど
)
ニオトマムは山静に水清く、関翁が
斗満
(
とまむ
)
を去って此処に住みたく思うて居らるゝも尤である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
十勝国
(
とかちのくに
)
中川郡
(
なかがわぐん
)
本別村
(
ぽんべつむら
)
字
(
あざ
)
斗満
(
とまむ
)
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
此日放牧場の西端に立って遙に
斗満
(
とまむ
)
上流の
山谷
(
さんこく
)
を望んだ時、余は翁が
心絃
(
しんげん
)
の
震
(
ふる
)
えを
切
(
せつ
)
ないほど吾
心
(
むね
)
に感じた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
日はもうとっぷり暮れて、
斗満
(
とまむ
)
の川音が高くなった。
幕外
(
そと
)
は耳もきれそうな
霜夜
(
しもよ
)
だが、
帳内
(
ちょうない
)
は火があるので汗ばむ程の
温気
(
おんき
)
。天幕の諸君は
尚
(
なお
)
も馳走に
薩摩
(
さつま
)
琵琶
(
びわ
)
を持出した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
とまむ(斗満)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
とま