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とつがわ
ふりがな文庫
“とつがわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
十津川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十津川
(逆引き)
中学時代に、私はこの
十津川
(
とつがわ
)
の九里峡を
艪
(
ろ
)
による船で下ったことがあった。それは晴れた八月だった。
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
今夜
大塔宮護良
(
だいとうのみやもりなが
)
親王様には、
十津川
(
とつがわ
)
の郷をお出ましになり、明日
小原
(
こはら
)
に差しかかられまするが、大不忠の者あらわれて、大難にお遭いあそばさるる
御相
(
おんそう
)
、未然にまざまざ現われたり。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
十津川
(
とつがわ
)
の時の中山卿、
朔平門外
(
さくへいもんがい
)
で暗殺された姉小路卿、
洛北
(
らくほく
)
の岩倉卿、それらは
慥
(
たしか
)
に公卿さんには珍しい豪胆な人に違いないが、この高村卿の突拍子には格別驚かされる。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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(10作品)
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