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とつかわ
ふりがな文庫
“とつかわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
十津川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十津川
(逆引き)
読者のうちには多分ご承知の方もあろうが、昔からあの地方、
十津川
(
とつかわ
)
、北山、川上の
荘
(
しょう
)
あたりでは、今も土民によって「南朝様」あるいは「自天王様」と呼ばれている南帝の
後裔
(
こうえい
)
に関する伝説がある。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
この地方の今一つの方言には、熊野から大和の
十津川
(
とつかわ
)
まで掛けて、ゴンパチというのがあって系統が不明である。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
大和の
十津川
(
とつかわ
)
などでは宅地には一々名前があって、杉の本・竹の内・東
垣内
(
かいと
)
・中垣内というように、所在または特徴をもってその地名としているのである。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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