“とくがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
篤学85.7%
篤學14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まことに及び難き篤学とくがくでもあったのである、間違ってはいけないがそれは単なる知識の量ではなく、これを処理した、岡本先生の詩人的要素でもある。
銭形平次打明け話 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
篤学とくがくな研究者で、新しい気象と物理との雑誌をたくさん見せてくれた。私にはどれも非常に珍しいので、久しぶりで妙なところで文明の雰囲気に浸ったような気持になった。
ネバダ通信 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
伯夷はくい叔齊しゆくせいけんなりといへども、(七三)夫子ふうし益〻ますますあらはれ、顏淵がんえん篤學とくがくなりといへども、(七四)驥尾きびしておこなひ益〻ますますあらはる。