トップ
>
とがのお
ふりがな文庫
“とがのお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
栂尾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
栂尾
(逆引き)
上人と見たのは
栂尾
(
とがのお
)
の上人である。上人は茶の種を播いたばかりではなかった。上人は夢だといわれた。それは暗示である。上人は信の種、
真言
(
しんごん
)
の種を播かれたにちがいない。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
京都に着いて三日目に、
高尾
(
たかお
)
槇尾
(
まきのお
)
栂尾
(
とがのお
)
から
嵐山
(
あらしやま
)
の秋色を愛ずべく、一同車を
連
(
つら
)
ねて上京の姉の家を出た。
堀川
(
ほりかわ
)
西陣
(
にしじん
)
をぬけて、
坦々
(
たんたん
)
たる白土の道を西へ走る。丹波から吹いて来る風が寒い。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
栂尾
(
とがのお
)
の
明恵上人
(
みょうえしょうにん
)
(高弁)は
摧邪輪
(
さいじゃりん
)
三巻を記して
撰択集
(
せんじゃくしゅう
)
を論破しようとした。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とがのお(栂尾)の例文をもっと
(12作品)
見る
検索の候補
とがお
とがのを