“とおみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遠路72.2%
遠道27.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠路とおみち痩馬やせうまかした荷車が二輛にりょうも三輛も引続いて或時あるときは米俵或時は材木煉瓦れんがなぞ、重い荷物を坂道の頂きなる監獄署の裏門うちへと運び入れる。
監獄署の裏 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
きのう遠路とおみちを歩いたので暑さにあたったのかも知れないと、小女の手前は誤魔かしていたが、彼女の頭のなかは云い知れない恐怖に埋められていた。
半七捕物帳:16 津の国屋 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「ぼつちやん、どうでございます、爺いやあはうまうございませうえへゝゝ」といひ「もちつと採つて上げたうございますが、遠道とおみちを抱へて居りますから、これで御免を蒙ります」
「私も、——昨年ですが、塔婆を持って、遠道とおみちを乗った事があるんです。……」
露萩 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)