トップ
>
てんばく
ふりがな文庫
“てんばく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
纏縛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
纏縛
(逆引き)
纏縛
(
てんばく
)
という言葉が、ちらと私の頭を
掠
(
かす
)
めて過ぎた。しかし、私は眼の前の
会席膳
(
かいせきぜん
)
の食品の鮮やかさに強て念頭を
拭
(
ぬぐ
)
った。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
第九願、
諸
(
もろもろ
)
の有情をして天魔
外道
(
げどう
)
の
纏縛
(
てんばく
)
、邪思悪見の
稠林
(
ちょうりん
)
を
解脱
(
げだつ
)
せしめ、正見に
引摂
(
いんじょう
)
せしむるの願。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
長絹はその性、これに触るるものに
纏縛
(
てんばく
)
し、相手の力を
吃
(
しぶ
)
らせ、
萎
(
な
)
え
痺
(
しび
)
らせ、焦慮させる技能がある。
阿難と呪術師の娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
てんばく(纏縛)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
てんぱく