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会席膳
ふりがな文庫
“会席膳”の読み方と例文
読み方
割合
かいせきぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいせきぜん
(逆引き)
それでもって、さあ食おうと云って、次の間の食堂へ案内した。西洋流の食卓の上に、
会席膳
(
かいせきぜん
)
を四つ並べて、いよいよ鶉の朝飯となった。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
纏縛
(
てんばく
)
という言葉が、ちらと私の頭を
掠
(
かす
)
めて過ぎた。しかし、私は眼の前の
会席膳
(
かいせきぜん
)
の食品の鮮やかさに強て念頭を
拭
(
ぬぐ
)
った。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
自分はやがてまたお重が呼び出される事と思って、
調戯
(
からかい
)
半分茶の間の方に出て行った。お重は一生懸命に
会席膳
(
かいせきぜん
)
を拭いていた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
会席膳(かいせきぜん)の例文をもっと
(4作品)
見る
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
席
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
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会席料理
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