“てふだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
名刺50.0%
手札50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と取調べ、探偵は入替いりかわり/\四五名きたり、名刺てふだを置いて帰りました。是から先ず其の筋へ訴えなければなりませんから大した騒ぎでございます。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
それは男に活写いきうつし、はん手札てふだ形とやらの光沢消つやけしで、生地から思うと少許すこしもっともらしくれてはいましたが、根が愛嬌あいきょうのある容貌おもばせの人で、写真顔が又た引立って美しく見えるのですから
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)