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てぎれい
ふりがな文庫
“てぎれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手綺麗
80.0%
手奇麗
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手綺麗
(逆引き)
何故なら、若しあなたがよくないと思ふやうなことを私が命じたなら、もう輕い足どりで駈けてくれることも、
手綺麗
(
てぎれい
)
な敏活さも、
活々
(
いき/\
)
とした眼差も、元氣な顏付もしてはくれないでせう。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
建てて数十年を経たる古家なれば、掃除は
手綺麗
(
てぎれい
)
に行届きおれども、そこら
煤
(
すす
)
ぼりて余りあかるからず、すべて少しく陰気にして、加賀金沢の市中にてもこのわたりは浅野川の河畔一帯の
湿地
(
しけち
)
なり。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てぎれい(手綺麗)の例文をもっと
(4作品)
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手奇麗
(逆引き)
辰
爺
(
じい
)
さん
家
(
とこ
)
のは大きくて
他家
(
よそ
)
の三倍もあるが、
搗
(
つ
)
きが細かで、
上手
(
じょうず
)
に紅入の
宝袋
(
たからぶくろ
)
なぞ
拵
(
こさ
)
えてよこす。下田の金さん
処
(
とこ
)
のは、
餡
(
あん
)
は黒砂糖だが、
手奇麗
(
てぎれい
)
で、小奇麗な
蓋物
(
ふたもの
)
に入れてよこす。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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