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てがらばなし
ふりがな文庫
“てがらばなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手柄話
66.7%
手柄噺
16.7%
手柄談
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手柄話
(逆引き)
龍太郎も、じぶんの
手柄話
(
てがらばなし
)
らしいことを、おくびにもださなかったが、竹童もまた、あれほどの
大軍功
(
だいぐんこう
)
を成しとげていながら、鼻にもかけず
塵
(
ちり
)
ほどの
誇
(
ほこ
)
りもみせていない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てがらばなし(手柄話)の例文をもっと
(4作品)
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手柄噺
(逆引き)
まだ中年の癖に、この男はあだかも老人の如くに過去の追想
而已
(
のみ
)
で生活している。人に
逢
(
あ
)
えば必ず
先
(
ま
)
ず留学していた頃の
手柄噺
(
てがらばなし
)
を
咄
(
はな
)
し出す。
尤
(
もっと
)
もこれを封じてはさらに
談話
(
はなし
)
の出来ない男で。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
てがらばなし(手柄噺)の例文をもっと
(1作品)
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手柄談
(逆引き)
「皆さん、承ると火事のお話らしいが、火事といへば私にはずつと以前の
手柄談
(
てがらばなし
)
がつい
昨日
(
きのふ
)
でもあつたことのやうに思ひ出されます。それは丁度私が泊つてゐたあるホテルの火事でしてね……」
茶話:06 大正十一(一九二二)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
てがらばなし(手柄談)の例文をもっと
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