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つきかえ
ふりがな文庫
“つきかえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
突返
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突返
(逆引き)
少し学者風でその
表書
(
うわがき
)
に何々様
下執事
(
かしつじ
)
と書いて
遣
(
やっ
)
たら
大
(
おおい
)
に
叱
(
しか
)
られ、下執事とは何の事だ、
御取次衆
(
おとりつぎしゅう
)
と
認
(
したた
)
めて来いと
云
(
いっ
)
て、手紙を
突返
(
つきかえ
)
して来た。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
突かれて男はよろめきながら
左手
(
ゆんで
)
を
延
(
のば
)
して槍先を
引抜
(
ひきぬ
)
きさまグッと
突返
(
つきかえ
)
す。突かれて孝助たじ/\と石へ
躓
(
つまず
)
き尻もちをつく。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
黒川先生はその手帳を受取って一目見られたかと思うと、怖いものの様に僕の手に
突返
(
つきかえ
)
して、椅子の肘掛に
頬杖
(
ほおづえ
)
をつかれた。それは何となく不自然な姿勢であった。
悪霊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
つきかえ(突返)の例文をもっと
(3作品)
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