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ちゃうすやま
ふりがな文庫
“ちゃうすやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
茶臼山
85.7%
茶磨山
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶臼山
(逆引き)
菅
(
すげ
)
の中からは
葦切
(
よしき
)
りの声! と、鉄砲の音がした。猟師が朝駈けをしたのだろう。夏沢岳、天狗岳、中山、丸山、
茶臼山
(
ちゃうすやま
)
、
縞枯岳
(
しまがれだけ
)
に横ヶ岳、東の空にそびえている。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そこで羽柴秀長の迎えを見、指揮をさずけ終るや、また山を降って黒田村を渡り、観音坂を経て、余吾の東方、
茶臼山
(
ちゃうすやま
)
へかかって、初めて
床几
(
しょうぎ
)
代りの、挟み箱に腰をおろした。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちゃうすやま(茶臼山)の例文をもっと
(6作品)
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茶磨山
(逆引き)
信長は、
茶磨山
(
ちゃうすやま
)
の小高い所に立ちながら、戦況を見まもっていたが、やがてうしろの旗本衆を顧みて、
蒲生
(
がもう
)
忠
(
ちゅう
)
三
郎
(
ろう
)
氏郷
(
うじさと
)
を呼びたてた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
信長方では、それまでの戦闘を、柵外の佐久間、大久保の二隊にまかせて、
茶磨山
(
ちゃうすやま
)
全山の陣々、
寂
(
じゃく
)
としていたが
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひどい吹き降りの中を、全軍雨を冒して、
茶磨山
(
ちゃうすやま
)
附近まで移動したのである。もちろん本営もそこへ移った。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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