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ちちくび
ふりがな文庫
“ちちくび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
乳首
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乳首
(逆引き)
この雌牛は足が弱かったし、首が短すぎたし、
角
(
つの
)
が長すぎた。
肺臓
(
はいぞう
)
が小さくって、
乳首
(
ちちくび
)
の形が悪かった。どうしてこれではたんと乳は出まい。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
わたしはこう云う話の中にいつか彼女の
乳首
(
ちちくび
)
の大きくなり出したのに気づいていた。それはちょうどキャベツの
芽
(
め
)
のほぐれかかったのに近いものだった。
夢
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
豊艶
(
ふっくら
)
と
覗
(
のぞ
)
いた
乳首
(
ちちくび
)
が白い蛇の首に見えて、むらむらと
鱗
(
うろこ
)
も透く、あの指の、あの
白金
(
プラチナ
)
が、そのまま活きて出たらしいで、俺はこの手足も、胴も、じなじなと
巻緊
(
まきし
)
められると、五臓六腑が
蒸上
(
むれあが
)
って
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちちくび(乳首)の例文をもっと
(3作品)
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“ちちくび”の意味
《名詞》
乳房の先の突起状の物。乳頭。ちくび。
(出典:Wiktionary)
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