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ちくぶしましんでん
ふりがな文庫
“ちくぶしましんでん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
竹生島神伝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹生島神伝
(逆引き)
柳
(
やなぎ
)
のつじの
鳥居
(
とりい
)
の下に立ち、
竹生島神伝
(
ちくぶしましんでん
)
の
魔独楽
(
まごま
)
! 水を
降
(
ふ
)
らす
雨乞独楽
(
あまごいごま
)
! そう
叫
(
さけ
)
んで声をからし、
半時
(
はんとき
)
ばかり人をあつめて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
柄
(
つか
)
にまよった手は、いきなりふところにすべりこんだ。かれの
指
(
ゆび
)
にふれたのは、
竹生島神伝
(
ちくぶしましんでん
)
の
火独楽
(
ひごま
)
! それであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
奇蹟
(
きせき
)
を、
地蔵行者
(
じぞうぎょうじゃ
)
の菊村宮内は、
竹生島神伝
(
ちくぶしましんでん
)
の
独楽
(
こま
)
、
火独楽
(
ひごま
)
と
水独楽
(
みずごま
)
をめいめいがふところに持っていた
功力
(
くりき
)
であるといって、その
由来
(
ゆらい
)
をつぶさに話した。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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