“だんなしう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
旦那衆50.0%
檀那衆50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旦那だんな、くどいことをおたづまをしますやうでござりますが、あのの十三囘忌くわいき今日けふ佛樣ほとけさまは、旦那衆だんなしうでござりますか、それとも御婦人ごふじんで、」
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
その晩、主人金兵衞が歸つたのは、やがて酉刻むつ(六時)少し廻つた頃、同勢は町内の檀那衆だんなしうと供の者で七人、生温かい春先の旅で、埃と汗に塗れた旅姿です。