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だいひょうひまん
ふりがな文庫
“だいひょうひまん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大兵肥満
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大兵肥満
(逆引き)
どんぐり
眼
(
まなこ
)
に
団子
(
だんご
)
っ鼻、赤ら顔に縮れっ
毛
(
げ
)
、
大兵肥満
(
だいひょうひまん
)
の大女なれども鬼も十八の娘盛りとて薄黒い顔に
白粉
(
おしろい
)
をコテと塗り、太き地声を細く殺して「
伯母
(
おば
)
さん
今日
(
こんにち
)
は」と妙に気取って歩み来る。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
大兵肥満
(
だいひょうひまん
)
でいらっしゃいますが、若殿様は
中背
(
ちゅうぜい
)
の、どちらかと申せば痩ぎすな御生れ立ちで、
御容貌
(
ごきりょう
)
も大殿様のどこまでも男らしい、神将のような
俤
(
おもかげ
)
とは、似もつかない御優しさでございます。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
大兵肥満
(
だいひょうひまん
)
の武士であった。もちろん信者の一人であった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
だいひょうひまん(大兵肥満)の例文をもっと
(3作品)
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