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だいとうのみやもりなが
ふりがな文庫
“だいとうのみやもりなが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大塔宮護良
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大塔宮護良
(逆引き)
それから、また一方に同氏の調べた中に
大塔宮護良
(
だいとうのみやもりなが
)
親王の兜の前立が楠公の兜の前立と同様なものであろうという考証が付いたのです。
幕末維新懐古談:68 楠公銅像の事
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
建武の頃から正平年間にわたる長い乱世にかけてこの
御山
(
みやま
)
が、時には、
大塔宮護良
(
だいとうのみやもりなが
)
親王の戦勝祈願をこめらるる
大炉
(
たいろ
)
となり
帷幕
(
いばく
)
の密議所となり、また時には
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赤地錦の
直垂
(
ひたたれ
)
に、色かんばしい
緋縅
(
ひおどし
)
の
鎧
(
よろい
)
、すなわち
曦
(
あさひ
)
の
御鎧
(
おんよろい
)
を召された、
大塔宮護良
(
だいとうのみやもりなが
)
親王は、白磨きの長柄をご寵愛の家臣、村上彦四郎
義光
(
よしてる
)
に持たせ、片岡八郎その他を従え
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
今夜
大塔宮護良
(
だいとうのみやもりなが
)
親王様には、
十津川
(
とつがわ
)
の郷をお出ましになり、明日
小原
(
こはら
)
に差しかかられまするが、大不忠の者あらわれて、大難にお遭いあそばさるる
御相
(
おんそう
)
、未然にまざまざ現われたり。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
(後の
大塔宮護良
(
だいとうのみやもりなが
)
親王)
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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