“たんざく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
短冊87.9%
短尺6.1%
短册6.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みんなのくれた玩具おもちゃも足や頭の所へ押し込んだ。最後に南無阿弥陀仏の短冊たんざくを雪のように振りかけた上へふたをして、白綸子しろりんずおいをした。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
乞食こつじきのやうなるすがたには似気にげなきことばのおぼつかなしと思ひながら、短尺たんざくすゞりばこいだしければ
そんな物はありやしません、手に持つてゐるのは、筆と短册たんざくだけ、——増田屋金兵衞ばうとなつてしまつた。