“たゆたひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タユタヒ
語句割合
揺蕩50.0%
搖蕩25.0%
蕩揺25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金紅色きんこうしよくの日の下にわれを忘れし揺蕩たゆたひ
詩語としての日本語 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
かぎりも波の搖蕩たゆたひに、眠るもおぞあざみがほ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
まどかなる滄溟わだのはらなみ卷曲うねり搖蕩たゆたひ
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
海はなが身の鏡にて、はてなき浪の蕩揺たゆたひに、なれはながたま打眺む
海の詩:――人と海―― (新字旧仮名) / 中原中也(著)