“たまも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
玉藻84.2%
玉裳10.5%
珠裳5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麻続王おみのおおきみが伊勢の伊良虞いらごに流された時、時の人が、「うちそを麻続をみおほきみ海人あまなれや伊良虞が島の玉藻たまも刈ります」(巻一・二三)といって悲しんだ。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
玉裳たまもひものゆらぐまに
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
英虞あごうら船乗ふなのりすらむをとめ珠裳たまもすそしほつらむか 〔巻一・四〇〕 柿本人麿
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)