“たなすゑ”の漢字の書き方と例文
語句割合
手末100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「また我が子建御名方たけみなかたの神一〇あり。これをきては無し」と、かく白したまふほどに、その建御名方の神、千引の石一一手末たなすゑささげて來て
この時代には、内政も漸く整ひ、人民に対し、初めて弓弭ゆはず調みつぎ手末たなすゑ調みつぎを課せられてゐる。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
ここに天の下平ぎ、人民おほみたから富み榮えき。ここに初めてをとこ弓端ゆはず調みつき一四をみな手末たなすゑの調一五たてまつらしめたまひき。かれその御世をたたへて、はつ國知らしし一六御眞木みまきの天皇とまをす。