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たなすえ
ふりがな文庫
“たなすえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手末
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手末
(逆引き)
神代紀に雀を
碓女
(
うすめ
)
とし、崇神朝に定めし
貢
(
みつぎ
)
に『男の
弓端
(
ゆはず
)
の調、女の
手末
(
たなすえ
)
の調』とあり、万葉集に『稲つけばかゝる吾が手を今宵もか、殿の
和
(
わ
)
く子がとりてなげかむ』
穀神としての牛に関する民俗
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
男から
弓端
(
ゆはず
)
の
調
(
みつぎ
)
といって、弓矢でとった
獲物
(
えもの
)
の中のいくぶんを、女からは
手末
(
たなすえ
)
の
調
(
みつぎ
)
といって、
紡
(
つむ
)
いだり、織ったりして得たもののいくぶんを、それぞれ
貢物
(
みつぎもの
)
としておめしになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
たなすえ(手末)の例文をもっと
(2作品)
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