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ぞっき
ふりがな文庫
“ぞっき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
粟起
50.0%
俗気
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粟起
(逆引き)
亦
一
(
いつ
)
の驚きたるあり、オヨチにては
蝮
(
まむし
)
多くして、倒れ木の上に丸くなりて
一処
(
いっしょ
)
に六七個あるあり。諸方にて多く見たり。
其度毎
(
そのたびごと
)
にゾッとして全身
粟起
(
ぞっき
)
するを覚えたり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
然るに今や八十一歳にして既往を回顧する時は、数十回の天災人害は、思い
出
(
いだ
)
すに於ても
粟起
(
ぞっき
)
するを覚うる事あり。然れども
今日
(
こんにち
)
迄無事に生活し
居
(
お
)
るは、実に
冥々裡
(
めいめいり
)
に或る保護に
頼
(
よ
)
るを感謝するのみ。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
ぞっき(粟起)の例文をもっと
(1作品)
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俗気
(逆引き)
なるほど達磨の画が小さい
床
(
とこ
)
に掛っている。しかし画としてはすこぶるまずいものだ。ただ
俗気
(
ぞっき
)
がない。
拙
(
せつ
)
を
蔽
(
おお
)
おうと
力
(
つと
)
めているところが一つもない。無邪気な画だ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぞっき(俗気)の例文をもっと
(1作品)
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