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ぞっけ
ふりがな文庫
“ぞっけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
俗気
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俗気
(逆引き)
「お上品ぶっているかれらの悪口は、いつも、先生の構図の雄大さを、こけおどしといい、盛上げ彩色の豪壮を、
俗気
(
ぞっけ
)
とよび、細かい筆致は、土佐の画法から盗んだものと申しまする」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主人
(
あるじ
)
の入道は信仰生活をする精神的な人物で、
俗気
(
ぞっけ
)
のない愛すべき男であるが、
溺愛
(
できあい
)
する一人娘のことでは、源氏の迷惑に思うことを知らずに、注意を引こうとする言葉もおりおり
洩
(
も
)
らすのである。
源氏物語:13 明石
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
ぞっけ(俗気)の例文をもっと
(2作品)
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