“そめものや”の漢字の書き方と例文
語句割合
染物屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし、ふくろうというとりは、染物屋そめものやでした。いろいろのとりがふくろうのところては、あかだの、あおだの、ねずみいろだの、るりいろだの、黄色きいろだの、いろいろなきれいないろからだめてもらいました。
物のいわれ (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
全体この義勇兵と云うものは不断軍役ぐんえきのあるではなし、大将は御医者様で、少将は染物屋そめものやの主人と云うような者で組立てゝあるけれども、チャント軍服ももって居れば鉄砲も何もすっかり備えて居て
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)