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そでぐち
ふりがな文庫
“そでぐち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
袖口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袖口
(逆引き)
あるものは
袖口
(
そでぐち
)
を
括
(
くく
)
った朱色の着物の上に、
唐錦
(
からにしき
)
のちゃんちゃんを
膝
(
ひざ
)
のあたりまで垂らして、まるで錦に包まれた
猟人
(
かりゅうど
)
のように見えた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
陳氏はすっかり黒の
支度
(
したく
)
をして、
袖口
(
そでぐち
)
と
沓
(
くつ
)
だけ、まばゆいくらいまっ白に、髪は
昨日
(
きのう
)
の通りでしたが、支那の勲章を一つつけていました。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
喪
(
も
)
にいるお富は半蔵の顔を見るにつけても亡き夫のことを思い出すというふうで、
襦袢
(
じゅばん
)
の
袖口
(
そでぐち
)
なぞでしきりに涙をふいていたが
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そでぐち(袖口)の例文をもっと
(75作品)
見る
“そでぐち”の意味
《名詞》
衣服の袖の縁の部分。
(出典:Wiktionary)
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