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カフス
ふりがな文庫
“カフス”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
袖口
66.7%
手飾
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袖口
(逆引き)
喬介はそう言って、笑いながら右腕の
袖口
(
カフス
)
をまくし
挙
(
あ
)
げて見せた。手首の奥に白い
繃帯
(
ほうたい
)
、赤い血を薄く
滲
(
にじ
)
ませて巻かれてあった。
カンカン虫殺人事件
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
それは
量高
(
かさだか
)
の物ではなかった。印刻が一つ二つ、鉛筆入れが一個、
袖口
(
カフス
)
ボタンが一組、それに安物の襟留めと、これだけであった。品物はジョー爺さんの手で一々検められ、値踏みされた。
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
カフス(袖口)の例文をもっと
(2作品)
見る
手飾
(逆引き)
白い
手飾
(
カフス
)
の、あの綺麗な手で扱われると、数千の操糸を掛けたより、もっと微妙な、繊細な、人間のこの、あらゆる神経が、右の、厳粛な、
緻密
(
ちみつ
)
な、雄大な、神聖な器械の種々から、清い、
涼
(
すずし
)
い
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
カフス(手飾)の例文をもっと
(1作品)
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