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そつう
ふりがな文庫
“そつう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
疎通
50.0%
疏通
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疎通
(逆引き)
それから従来の
冬籠
(
ふゆごも
)
りの連中との間の、意志と、感情との
疎通
(
そつう
)
ぶりを考えてみると、どうも安んぜられないものがある。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
口をきくたびに意思の
疎通
(
そつう
)
を欠く恐れがあるし、江戸では見かけたこともない
厳
(
いか
)
つい浅黄うらばかりがワイワイくっついているので、小突かれた日にぁ生命があぶない。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そつう(疎通)の例文をもっと
(5作品)
見る
疏通
(逆引き)
居士は余と他の人々との間に立って両者の意思を
疏通
(
そつう
)
することを常に忘れなかった。が、また他の人々の意見を借りて居士自身の不平を余に訴えることも少くはなかった。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
その中に最近の老妓の心境が
窺
(
うかが
)
える一首があるので紹介する。もっとも原作に多少の改削を加えたのは、師弟の作法というより、読む人への意味の
疏通
(
そつう
)
をより良くするために外ならない。
老妓抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
そつう(疏通)の例文をもっと
(5作品)
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