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せんにんそう
ふりがな文庫
“せんにんそう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
仙人草
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仙人草
(逆引き)
この山に
生
(
は
)
えている、
葡萄
(
ぶどう
)
、
苔桃
(
こけもも
)
、
若老
(
わかおい
)
、しゃくなげの
芽
(
め
)
、それに
栗
(
くり
)
だの
柿
(
かき
)
だの、
仙人草
(
せんにんそう
)
の
根
(
ね
)
だの、いろんなものをすこしの
焼米
(
やきごめ
)
と
搗
(
つ
)
き
交
(
ま
)
ぜたのでございます。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秋の大地の息——
忍冬
(
にんどう
)
や
仙人草
(
せんにんそう
)
や藤や刈り草の
匂
(
にお
)
い——が、家の中にまた二人の身体に
沁
(
し
)
み込んできた。夜の静けさ。添い寝の眠り。沈黙。遠い犬の
吠
(
ほ
)
え声。鶏の歌。
曙
(
あけぼの
)
の光が見えそめる。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
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