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せったばき
ふりがな文庫
“せったばき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雪駄穿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪駄穿
(逆引き)
武士が相手に
背後
(
うしろ
)
を見せるとは天下の耻辱になる奴、
還
(
かえ
)
せ/\と、
雪駄穿
(
せったばき
)
にて跡を追い掛ければ、孝藏は最早かなわじと思いまして、
踉
(
よろめ
)
く足を踏みしめて
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
振袖
立矢
(
たてや
)
の字、
児髷
(
ちごまげ
)
、高島田、夜会
結
(
むすび
)
などいう
此家
(
ここ
)
に
出入
(
ではいり
)
の弟子達とは
太
(
いた
)
く趣の異なった、
銀杏返
(
いちょうがえし
)
の飾らないのが、中形の浴衣に
繻子
(
しゅす
)
の帯、二枚裏の
雪駄穿
(
せったばき
)
、紫の風呂敷包
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
跡からバラ/\/\と五六人の人が駈けて来るから、是は手が廻ったか、しくじったと思い、振返って見ると、案の如く小田原提灯が見えて、
紺足袋
(
こんたび
)
に
雪駄穿
(
せったばき
)
で
捕者
(
とりもの
)
の様子だから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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(10作品)
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