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せききゅう
ふりがな文庫
“せききゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
石級
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石級
(逆引き)
これらの
石級
(
せききゅう
)
磴道
(
とうどう
)
はどうかすると私には長崎の町を想い起すよすがともなり得るので、日和下駄の歩みも
危
(
あやう
)
くコツコツと角の磨滅した石段を踏むごとに
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
路傍に
石級
(
せききゅう
)
あり。その
頂
(
いただき
)
に寺の門立ちたり。石級の傍別に道を開きて登るに
易
(
やす
)
からしむ。登れば一望
忽
(
たちまち
)
曠然として、
牛込赤城
(
うしごめあかぎ
)
の
嵐光
(
らんこう
)
人家を隔てて
翠色
(
すいしょく
)
滴
(
したた
)
らむとす。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
西洋の都市においても私は
紐育
(
ニューヨーク
)
の平坦なる Fifth Avenue よりコロンビヤの高台に上る
石級
(
せききゅう
)
を好み、
巴里
(
パリー
)
の
大通
(
ブールヴァール
)
よりも
遥
(
はるか
)
にモンマルトルの高台を愛した。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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