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すりみ
ふりがな文庫
“すりみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
摺身
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
摺身
(逆引き)
鰯をそのままよく水を切ってバターでジリジリと
揚
(
あ
)
げても結構です。
摺身
(
すりみ
)
にして
一旦
(
いったん
)
油で揚げたものをまた
美味
(
おいし
)
く煮るのもあります。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
その
外
(
ほか
)
贅沢
(
ぜいたく
)
にしますと大きい笠ばかりを取って茎は別にして笠の裏へお魚の
摺身
(
すりみ
)
を詰めて
蒸揚
(
むしあ
)
げたのを
裏白松茸
(
うらじろまつだけ
)
と申しますし、
土瓶蒸
(
どびんむし
)
だの
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
マンダラは
殆
(
ほとん
)
ど血身ばかりで食べる処が少しよりありません。ソーダ松魚でもあんまり美味い方でありませんけれども
叩
(
たた
)
きにしたり
摺身
(
すりみ
)
にするとかなりに食べられます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
ソーダ
松魚
(
がつお
)
の
摺身
(
すりみ
)
秋 第二百十七 ソーダ
松魚
(
がつお
)
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
鯵
(
あじ
)
の
摺身
(
すりみ
)
秋 第二百十八
鰺
(
あじ
)
料理
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
すりみ(摺身)の例文をもっと
(2作品)
見る
“すりみ”の意味
《名詞》
主に魚肉を擂り鉢やそのような器具を使用し擂り潰したもの。
(出典:Wiktionary)