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すみて
ふりがな文庫
“すみて”の漢字の書き方と例文
語句
割合
住人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
住人
(逆引き)
場処も
小石川
(
こいしかは
)
の植物園にちかく物静なれば、少しの不便を
疵
(
きず
)
にして他には申
旨
(
むね
)
のなき貸家ありけり、
門
(
かど
)
の柱に札をはりしより
大凡
(
おほよそ
)
三月ごしにも成けれど、いまだに
住人
(
すみて
)
のさだまらで
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
住人
(
すみて
)
は素より何一つ遺っていず、綺麗に掃除してあったとのこと。
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
昨日まで一人の
住人
(
すみて
)
のなかった、ほとんど壊れた猪小屋が——猟師が鳥獣を待ち射つため、荒々しく作った三間ばかりの小屋が、寂しく立っていた筈であった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
すみて(住人)の例文をもっと
(8作品)
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