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すていし
ふりがな文庫
“すていし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
捨石
83.3%
棄石
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捨石
(逆引き)
午頃
(
ひるごろ
)
まで長吉は
東照宮
(
とうしょうぐう
)
の裏手の森の中で、
捨石
(
すていし
)
の上に
横
(
よこた
)
わりながら、こんな事を考えつづけた
後
(
あと
)
は、
包
(
つつみ
)
の中にかくした小説本を取出して読み
耽
(
ふけ
)
った。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
其處から
鍬
(
くは
)
の柄三尺八寸の寸法で三三が九つ、つまり二十四尺二寸だけ
未申
(
ひつじさる
)
(南西)の方へ行くと、其處に大きな
捨石
(
すていし
)
が一つある。その
戌亥
(
いぬゐ
)
(西北)が空井戸だ。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
すていし(捨石)の例文をもっと
(15作品)
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棄石
(逆引き)
脈絡のない人物や事件を
持
(
も
)
ち
来
(
きた
)
って
棄石
(
すていし
)
のように置きすてて行く、そういうことも意識的に分裂的配分を行う際に必要な方法であろうし、探したならば、そのための色々都合のいい、効果的な
文章の一形式
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
すていし(棄石)の例文をもっと
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